こんにちは、koukiです。
今年は我が妹が大学4回生になり、就職活動をしているみたいです。
僕が就活をしていたのはもう4年前ですが、今でこそハウスメーカーで営業をしているものの、営業職なんて全くと言っていいほど興味がありませんでした。
そんな僕が、今では数多の職業の中から営業職を選んでよかったなと思う点について今回は書いていきたいと思います。(就活生ちゃんと読んでね)
Contents
コミュニケーション能力が爆発的に上がる
まず、第1に言いたいのがこれです。営業マンと言うと総じてコミュ力が高いんでしょ?と言われることが多いのですが、全然そんな事ありません。
僕は人前で話すことが大のニガテですし、入社当時は初対面の人と話す営業なんて絶対無理だ!と思っていたほどです。ましてや僕の仕事は9割が飛び込み訪問型の営業なので、最初はとても大変でした。
ですが、仕事を進めていくにつれて多くの人にお会いし、人によって様々な話をして提案をします。
そうすることで自然と会話力・コミュニケーション能力が形成されていきました。
今では飛び込み訪問はもちろん、知らない人とでも緊張せずに話すことができるようになりました。
顧客ニーズに直に触れることができる
営業マンは会社とお客様をつなぐ道の最前線にいる人間なので、最新の市場であったり顧客ニーズに直に触れることになります。なので、今後自社を取り巻く環境がどのように変化していくか予測を立てる能力が身につきます。
これは、頭でっかちの本部や役員には真似をすることができない能力になります。
例えば僕は不動産業界になるので、消費税増税や金融機関の融資の引き締めに対して顧客がどう思っているか?市場がどのように動いているかをいち早く察知し、対策を立てて行動することができます。
ある種の危機察知能力が身につくといってもいいでしょう。
メンタルが鍛えられる
この記事を読んでくれている方の中で営業職の方がいればわかると思いますが、営業職は常に”目標数字”というものに追われることになります。これは、会社の成長のために絶対に必要な事なので営業マンである限り避けられません。
かくいう僕も、上司からの鬼プレッシャーの中、毎日死に物狂いで仕事に取り組んでいます(笑)
よく、上司からのプレッシャーがキツすぎて仕事を辞めたいという事を耳にします。
しかし、プレッシャーがかかることは悪い事ではありません。目標数字に対して、どうすれば達成できるかと主体的に考えて取り組むことで人としても成長することができますし、成績を挙げて出世することもできるでしょう。
結局は自分がどう捉えるかです。しっかりと目標数字に向き合って主体的に取り組むことで結果はついてきます。
転職活動・キャリアアップが有利になる
営業という仕事は不思議なもので、極めればどんな商品を扱ったとしても売ることができるようになります。
何故かというと、顧客ニーズを掴んでその顧客に合ったものを売ることができるのが営業マンだからです。なので、扱う商品がアイスクリームだろうとマンションだろうと変わりません。
本当に優秀な営業マンは何でも売れます。そして、今後AIがいくら発達したからといっても”営業”という仕事はなくならないでしょう。
人とのつながりが増え、より深まる
最後に、これこそが営業職という仕事の醍醐味だと僕は思います。
”営業”というと単にモノを相手に売るのが仕事だと思われがちですが、実際は多くの人との繋がりをもって関係を深くしていくことが仕事だと僕は思います。
僕の話で恐縮ですが、僕はお客様にアパートやマンションを建ててもらう仕事をしています。
ある日、自転車で営業していた時乗っていた自転車がパンクしてしまいました。そこで僕は自転車屋さんの場所を調べようとしましたが運悪く携帯が充電切れ。
どうしたものかと悩んでいた所、たまたま取引先の銀行員の方が通り、自転車屋まで案内していただきました。
後日お礼をしに銀行を訪問したところ、これも何かの縁だと言って新規のお客様を紹介して頂き、2億円の成約になりました。
この時僕は、営業という仕事は人との繋がりをもって関係を深くしていくことが大事なんだと思いました。
今でもこの銀行員さんとは仲良くさせて頂いており、仕事だけでなくプライベートでも交流をしています。
まとめ
営業職というと、”キツイ”というイメージが強い職種だと思います。
確かに楽な仕事ではありません。ですが、それと引き換えにほかの職業では身につかない知識や繋がりができます。まだ悩んでいる就活生はぜひとも1度検討してみてはいかがでしょうか。
今回の内容は以上です。有難うございました。
最近のコメント