こんにちは。kouki（@kouki_sales0202）です。
突然ですが、あなたは物事をコツコツ継続することは得意ですか？正直なところ僕は苦手ですね。
A型なんですけどあまりマメな性格ではないので、コツコツ地道な作業を続けるということはとても苦手です（笑）
そんな僕が、最近youtubeを始めたのですが一時的なものではなくて定期的に更新を続けることができています。それはなぜなのか？についてお話していきたいと思います。
※物事を継続できない・地道に続けることができない方は最後まで読んで実践してみてください
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物事を継続するという事
では質問です。あなたの個人的な事を聞かせてください。
学生時代や今現在、継続してコレをやっています！と言う方はどのようにしてその行動を続けていますか？
多くの方がモチベーションを管理して継続してます！と自信満々にお答えになるんじゃないでしょうか？
素晴らしい！と言いたいところですが、モチベーションを管理して物事に取り組むことは最善策ではないと思われます。
何故かというと人の感情ややる気には波があり、どれだけ管理していると思っていても実際は「今日しんどいしい休みにしよう」「気分が乗らない」といった理由をつけて行動しない日を設けてしまいそのままフェードアウトすることも珍しくないからです。
では、どうすればいいのか？
今回はとある心理法則を使った方法をご紹介します。
コミットメントと一貫性の原理
今回紹介する心理法則はコミットメントと一貫性の原理という心理法則です。
これは社会心理学者のロバート・チャルディーニ氏の著書”影響力の武器”で「人を動かすには６つの心理法則が働いている」と言っており、その中の１つになります。
参考図書
では、どういった心理法則なのかと言うと
人は自分の行動や言動を一貫したものにしたいと思う欲求
のことを言います。
これだけではよくわからないと思うので実際に僕がやっていることを例にして説明します。
例えば
- 週２記事ブログを更新する
- 週２本youtubeの動画を投稿する
- 月３冊本を読む
上記の３点のように「コレをやります！」と公言（パブリックコメント）することで言動に矛盾しない行動をする。つまり継続して行動をすることができます。
このように人は元々約束したことを貫き通したいという欲求を誰しもが持っています。
なぜこの心理法則が働くのか
次に、そもそもなぜこの心理法則が働くのかについて説明していきます。
まず、このコミットメントと一貫性の原理とは元々人間に備わっている本能だと認識してください。
なぜこのような本能が備わっているのか？これは僕たちの祖先、狩猟民族だった時代にさかのぼって考えられています。
当時は約束を守らない＝死であったと言われています。どういうことか？
当時は一人でマンモスなどの大型動物を狩ることができないため、集団を作って助け合いながら生活をしていました。狩りをしたり火をおこしたりetc
しかし、その集団のなかで一人だけ狩りにも出ないし手伝いを一切しない約束を破り続ける人がいたとします。するとどうなるでしょうか？
そうです。追放されて一人で生活をする羽目になり死んでしまいますよね。
つまり、その時から約束は死んでも守る事という心理的意識が生まれたことになります。
コミットメントと一貫性の原理を使って物事を継続する
では、コミットメントと一貫性の原理を使って物事を継続する方法について具体的に考えていきましょう。
僕が実際にやっていることは２つです。
- 目標ややることを公言する
- 小さな行動から始める
１について、先程も少しお話ししましたが人は公言することで矛盾した行動を取ることができなくなります。だって自分で言っといて行動しなかったら周りからダサいと思われるし信用もなくしちゃいますよね？
しかし、一つ注意点があります。それは、公言する内容は人から言われて嫌々考えた内容ではなく自分で考えた内容であるということです。
残念ながら人から強制されて考えた目標や自分の意志が伴わない内容にはこの心理原則は働きません。
次に２について、いきなり無理な目標や行動計画を立てても途中でガス欠になってしまう可能性があります。短期的な目標であればいいかもしれませんがあくまで今回は長期的に継続する方法についてお話しています。
なので、まずは小さな行動から始めて徐々に大きくすることをお勧めします
まとめ
今回は物事を継続する方法についてコミットメントと一貫性の原理を用いてお話してきました。
もしあなたがこれまでモチベーション管理をして継続してきたというのならば驚愕の一言しか出ません。どんだけ意志強いねん武士か！って感じです。
モチベーション管理で上手くいかなかった人はぜひ今回の内容を参考にして実践してみて下さいね。
では今回の内容は以上です。
グッバイ
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