こんにちは。kouki(@kouki_sales0202)です。
突然ですが1つ質問です。あなたは他人から好かれていますか?また、好かれる努力をしていますか?
そんなの愚問だよ。と思った人はさすがです。今回の内容を読み進める必要はありません。さようなら
↑嘘です。ぜひとも読んでください。新しい発見があるかもしれないですから。
今回はとある心理学の効果を用いて簡単に他人から好意を持たれるようになる方法についてお話していきたいと思います。
※営業に限らず私生活でも十分に効果を発揮する内容となってますのでぜひ最後まで読んでください。
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ザイアンス効果とは
今回、ザイアンス効果という心理効果を使って他人から好意を得る方法についてお話していきたいと思います。
ザイアンス効果とは、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスという方が提唱した心理効果のことを言います。(別名で単純接触効果とも言う)
文字通り、何度も接触することで好意レベルや相手から自分に対する評価が上がるという効果をもたらしてくれます。
つまり、興味がない人やあまり好きではない人でも何回も接触を重ねることで警戒を解くことができたり親密な関係になるということです。恐るべしザイアンス効果。。。
※ここで説明している接触とは身体接触と言う意味ではなく”会う””話す”といった行動を指します。ラガーマンのごとくぶつかったりタックルしないでください。
参考図書
ザイアンス効果を営業や日々の生活に生かしてみよう
次に、ザイアンス効果の使い方について具体例を用いて説明していきたいと思います。
では先に営業シーンでどのように使われるか説明していきます。
新規開拓型の営業の人は心当たりがあると思いますが、飛び込み営業をすると初めての訪問先などは玄関で断られたり追い返されたりすることが多いのではないでしょうか?
かくいう僕も新規開拓型の営業をしているので、皆さんの気持ちは痛いほどわかります。
ですが、このザイアンス効果を知ったことで皆さんの悩みは確実になくなるでしょう。
まず、営業は基本的に次の4つのプロセスに分けて考えられることが多いです。
- 信頼関係の構築(ラポール形成)
- ヒアリング(情報収集)
- プレゼンテーション(企画提案)
- クロージング(決め込み)
1の段階で商談を始めようとしても信頼関係の構築ができていないため、押し売りの営業になってしまい、成約になることもまずありません。先程の断られる・追い返される理由もここにあります。
ですが、プロセスごとに接触を重ねることで相手からの警戒心はみるみる解かれ、受け入れてもらえるようになります。
つまり、成約する可能性もグッと上がります。すげえよザイアンス効果。。。
次に、私生活での使い方について説明します。
今回は、恋愛シーンを用いて具体的にご説明します。
では、みなさんに1つ質問です。是非しっかりと考えてみて下さい。
Q.好きな異性とデートするとき、好意レベルが上がるデートの方法はどっち?
- 6時間のデートを1回する
- 1時間のデートを6回する
どうですか?わかりましたか?
正解は、2の1時間のデートを6回する。でした。みなさんもちろん正解できましたよね?
もしも間違えてしまった人はこの記事をもう一度最初から見てyoutubeの動画も10回くらい見てください(笑)
何が言いたいかと言うと、1度の接触でどれだけ長い時間を使って好意レベルを上げようとしてもザイアンス効果を用いて好意レベルを上げる方法にはかなわないのです。
なので、もし気になる異性の方がいるのであればコツコツ会ったり会話を交わすようにしましょう。
ザイアンス効果を使用する上での注意点
これまで説明してきたザイアンス効果ですが、万能であるように見えて実はそうではありません。単純接触を繰り返せばいいのですが、ある2つの要素に当てはまってしまうと効果が無くなると言われています。その2つの要素とは
- 相手からネガティブなイメージを持たれていない
- 相手に対してネガティブな印象を与えない
まず、相手からネガティブなイメージを持たれているとザイアンス効果は発揮されません。なぜなら、嫌いな人は何度あっても好きになれないからです。
自分に置き換えて考えてみて下さい。学校や職場の嫌いな人に5回も10回も会って話しかけられたらもっと嫌いになりませんか?そう。嫌いになりますよね。なので、相手からネガティブな印象を持たれていたら効果を発揮することはできません。ご注意ください。
次に、相手にネガティブな印象を与えることも同じです。人間は自分に対して否定的な出来事を拒絶するような脳の仕組みになっています。
例えば、友達と会う度に毎回人の悪口を聞かされていたり罵倒されたりしたらたまったもんじゃないですよね?好意レベルが上がるどころか物凄いスピードで下がっていくと思います。
なので、ザイアンス効果を使うときには相手からはポジティブなイメージを、相手に対してはポジティブな印象を与えるようにしましょう。
まとめ
今回はザイアンス効果についてお話してきました。
比較的私生活や仕事に生かしやすい内容になっているので是非とも実践して頂ければと思います。
心理学をもっと学んで生活を豊かなものにしていきましょう。
では
グッバイ
参考図書
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